赤ちゃんの頃の行動と足の歪みの関係
今、赤ちゃんの子育て真っ最中の方にも必見!!乳幼児期~幼児期の生活習慣・生活環境・赤ちゃんの行動が、O脚やX脚になる原因を作っているかもしれない…!
ハイハイの重要性・歩き始めは遅くてもいい
「うちの子はまだ歩かない」「早く歩かせる為に何をしたらいいか」子育て中のママ達は心配や悩みが尽きませんよね。
1歳になる前から赤ちゃんを歩かせようと頑張るお父さんお母さん、そんなに焦らなくても大丈夫です。
赤ちゃんの行動の1つ1つにはちゃんと理由があり、その全てがとても大切な機能を備える為になくてはならないものなのです。その中でも「ハイハイ」は腕力やバランス感覚が鍛えられ、手と足の指の力の入れ方も学ぶ事ができ、赤ちゃんの成長過程においてとても重要な行動です。
ハイハイをあまりせず早い時期から歩かせると、筋力・バランス感覚が充分備わっていないため「転びやすい」・「腰を悪くする」・「脚の負担が大きい」など様々なリスクがあります。そして赤ちゃんは骨がまだ柔らかい為、早く歩く事で脚の骨が歪む原因を作ってしまいます。
「周りの子がもう歩いてる」・「まだ歩かないの?と周りから言われる」・「保育園に入れたいから早く歩かせたい」など焦らせてしまう理由は様々ですが、赤ちゃんの成長をゆっくり見守っていきましょう。
抱っこ紐・おんぶ紐の長期的使用はNG
外出時や人混みの中、家事をしている時に抱っこ紐・おんぶ紐は大変助かりますよね。赤ちゃんは落ち着いて安心するし、ママも両手が自由に使えるのでとても便利なアイテムです。
こんなに便利なアイテムですが、長く使用し続けると「O脚」になる可能性があります。おんぶ「股関節の開き」自体は赤ちゃんにとって良い行動です。しかし幼児期3歳頃、脚の形が変わる時期なので、3歳頃を目安に抱っこ紐やおんぶ紐を卒業することをオススメします。
まとめ
O脚やX脚になる原因の中で最も多いのが生活習慣です。親がO脚でも、子供は真っ直ぐキレイな脚の場合もたくさんあります。小さい頃からの習慣や行動が、美脚とO脚を左右するかもしれません。