ふくらはぎのむくみを解消する方法
ふくらはぎがパンパンで太さに悩んでいる場合は膝から足首にかけてまでの「むくみ」が原因の可能性もあります。特にふくらはぎが「ぼってり」した感じに見えていると、むくみ症状が起きていると言えます。
足首、ふくらはぎ、太ももは脚を綺麗に見せる3大パーツ。メリハリがないと綺麗な脚に見せることができません。
むくみは体内で老廃物が蓄積されている状態。老廃物は余分な水分であったりリンパ液です。他にも筋肉と脂肪のバランスが悪いと老廃物を心臓に押し上げるポンプ機能も低下してしまいます。
歩き方や姿勢のくせでもふくらはぎのバランスは崩れてしまいます。強張ったり筋力バランスが崩れるとすぐにむくみが表れやすい部分でもあるので美脚を作るなら太もも同様に意識してケアしたい部分です。
ふくらはぎのむくみを取る簡単ストレッチ
(1)背筋を伸ばして両足を開く
ふくらはぎのむくみ解消ストレッチとして効果的なのが使わない筋肉を伸ばして緊張を与えてあげることです。まずは背筋を伸ばして前後に両足を伸ばします。
体や顔は前に出した脚と同じ進行方向を向くようにします。
(2)ひざに両手をのせて重心移動
前に出した脚の膝に両手をのせ、重心を前に出します。こうすると後ろ脚の筋が伸びて筋肉に緊張を持たせることができます。
両足ともに5回〜10回程度、ストレッチをするようにしましょう。筋肉に緊張を与えることで水分、血液、リンパ液の巡りを良くする効果があります。
たるんだ「ふくらはぎ」をシェイプアップする方法
ふくらはぎがたるんだり、むくみがちになるには歩き方も関係しています。ハイヒールやデザイン性の高い靴は見た目だけで姿勢の悪さや歩き方の悪さにも直結しています。
正しい歩き方はかかとで地面に着地して足先で地面を蹴りあげる動きです。
しかし、靴が悪いとこの当たり前の動作に支障が出てきます。つま先で着地してつま先で前に押し出すような歩き方をしている人は見回してみると意外と多いです。
正しい歩き方の感覚を取り戻すにはスキップを活用
スキップをするとつま先で地面を蹴り上げる感覚を掴みやすいです。普段からヒール靴ばかり履いて歩く人はためにスキップをして感覚を取り戻してあげましょう。
前に進まなくても良いのでその場でスキップをします。3分〜5分程度おこなうようにしましょう。
スキップは脚だけでなく腕の振りや姿勢も大事なので体全体の代謝力もあげてシェイプアップに役立ちます。また普段はあまり力を入れることのないつま先の筋力を使うことができて、ふくらはぎはもちろん、足首のシェイプにも効果的と言われています。
足首、ふくらはぎが理想の形になってきたら下半身全体がアンバランスにならないように太ももの形も意識してみましょう。太ももを細くする方法はこちらで解説しています。またむくみ対策はエクササイズと同時に体内の巡りをサポートして老廃物を流す働きのあるむくみ解消サプリメントを利用するとエクササイズとの相性も良いです。