脚の乾燥対策・予防
脚に白い粉が…!!黒い色のパンツやストッキングを脱いだ時に発見されやすい白い粉。
この粉は「皮膚の角質」が落ちたものです。
バリア機能を失った肌
正常な肌は、水分や油分が充分に保たれているため「角質層」が剥がれ落ちることはありません。
しかし乾燥が進みバリア機能を失った肌は、水分や油分を失い「肌表面にある皮脂膜」と「皮脂膜の内側にある角質層」をくっつける働きが弱まり、ボロボロと角質が剥がれ落ちる症状を引き起こします。
特に乾燥が進む「秋~冬」にかけて、多くの人が経験する事だと思います。
角質の剥がれ「白い粉ふき」は早めのケアが大切
冬場は寒いからあまり肌を露出しない為「肌ケア」が怠ってしまう季節です。どうせ脚出さないし…スカート履かないし…といって、粉ふき肌を放置しないでください。
角質層が剥がれ落ち、バリア機能が弱まった肌は「刺激」や「細菌」の影響を受けやすくなっています。
衣服で肌がスレただけで痒みを伴ったり、風にあたっただけでチクチクと痛みが生じたりと、とても敏感でデリケートになっています。
カサカサして痒いからといって肌を搔いてしまうと、そこから炎症を引き起こしたり、細菌が感染し重い皮膚病を引き起こしてしまう原因に繋がります。
そうならない為にも、粉ふき肌になってしまったら「早めの保湿」を心がけましょう。
ボディクリームや馬油など「ミネラル成分」や「油分」が含まれているものをオススメします。手元にない場合は、顔用の化粧水・クリームやハンドクリームでも効果があります。
冬でも潤い肌「脚の乾燥対策・予防」
粉ふき肌にならない為には、日頃のケアが一番大切です。冬でも潤いのあるツヤツヤの美脚を目指す為に「対策・予防」を行いましょう。
「入浴後の保湿ケア」脚も、顔と同じケアが必要!!開いた毛穴を引き締めてフタをする!!
肌水や化粧水を脚全体になじませ毛穴を引き締めます。次に保湿クリームやボディクリームなどでフタをしてパックします。
「日中の保湿ケア」冬場は、外気や暖房の影響によって乾燥が進みます。入浴後に行った保湿ケアの効果が、日中保たれないケースがほとんどなのです。
朝服を着替える時や昼間の空き時間などに、再度保湿クリームを塗ることをオススメします。
まとめ
日頃から肌ケアをしっかりと行っていれば、肌トラブルで悩むことはなくなると思います。そして、肌ケアを続けた人と続けてこなかった人との差は10年後はっきりとわかる事だと思います。