脚を美脚に綺麗に見せる靴の選び方

日本人女性にとって脚細く、少しでも長く見せるためのファッションアイテムにハイヒールがあります。ハイヒールは歩きづらいですがお洒落、脚を長く見せるためには必須のアイテム。少しくらい我慢して履き続けている人も少なくないはずです。
ですが、間違った靴選び、ハイヒール選びをすると脚には不自然な筋肉がついて脚痩せと程遠い関係になってしまいます。
ハイヒールは非常にバランスの悪い靴です。例えば脚に合わない高いハイヒールを履くと体のバランスが不自然になります。また長時間履いていると足が痛くなりそれを庇うような歩き方になってしまいます。このような歩き方はやがて骨盤の歪みを生み、O脚やX脚のような不自然な足のシルエットも作ってしまいます。
さらに足先が窮屈な靴を履いていると外反母趾になる可能性も高くなります。
このように自分に合わない靴を履くことで小さいトラブルが積み重なります。同時に脚を傷めないためにハイヒールを履いている時はエレベーター、エスカレーター、短距離の目的地までタクシーを使ったり電車、バスを使ったりします。
つまり、運動不足になり脚へ脂肪がつきやすくなる悪循環を生み出しているのです。
ハイヒールや靴選びで大切なのはフィッティング
自分の脚に合わない靴は脚痩せを妨げる大きな敵でもあります。しかし、お洒落に着飾る靴が全て悪いわけではありません。大切とされているのが靴と脚のフィッティングです。
靴を買う場合は試し履きをする方がほとんどでしょう。特にヒールは少し履いてみて脚に合わないと苦痛ですから試し履きは必須ですよね。
しかし、試し履きをしてもいざ、長時間履いていたり、街を歩くと靴ずれを起こしたり、足先がすぐに痛くなったりする経験を持った方は多いと思います。
その理由としては試し履きをする際の自分に合った靴かどうかを見極めるポイントをわかっていないからです。サイズが足に合っているだけではダメです。
自分に合った靴を選ぶポイントを解説していきますので靴選びの際には見合わせてみて自分に合った靴選びをしましょう。
自分に合った靴選びのポイント
つま先
外反母趾の予防のためにつま先の余裕は大切です。できれば1センチ程度の余裕があり、足を前に押し付けた時に当たっても痛くなる部分がないかを試し履きの時にチェックしましょう。
かかと
ヒールの場合はかかと部分が足のかかとのカープよりも強いと靴ずれを起こす原因になります。理想は靴のかかとで適度に足を抑える設計で、脱げないように安定しているのが一番です。
幅
足の親指、小指の付け根あたりの幅は足で最も幅が広い部分です。履いた時に無理なく靴の幅に収まるかをチェックしましょう。ここがキツいと短時間で足が痛くなる可能性があります。また長く履いていると足の形が変化したり巻爪になったりする可能性もあります。
履き口
ヒールの履き口が足の甲、くるぶしに当たらないヒールを選ぶようにしましょう。履いた感じがよくても歩いてるとズレて履き口が甲やくるぶしに当たる可能性もあります。試し履きの際は必ず少し歩いてみて感じを確かめてください。
どうしても欲しい靴があったけど、少し自分の足と合わない場合もあります。そういったケースでは店員に相談してインソールを借りてフィッティングするなど自分の足に合うように靴をカスタマイズするといった方法もあります。ヒールは足に合わないと苦痛でしかなくなります。また姿勢も綺麗になります。女性にとっては靴選びも脚痩せの1つです。妥協しないで自分の足に合った靴選びをしてください。