キツイ足の臭い・蒸れは病気のサインかも!!
足が臭い…臭いがキツイ…お父さん世代に多い悩みと感じますが、近年若い女性の間でもかなり関心が高いキーワードになっています。
その理由は現代の生活習慣から、足の露出が減り、足が密閉されてしまっている環境が引き起こしているのかもしれません。
昔は、下駄や草履などを履く人が多く、裸足で過ごすことが主だったように感じます。
しかし現代では、家ではスリッパ・外ではパンプスやブーツといったように、足が外気に触れている時間が少ないように見受けられます。
これらの事柄から「足が蒸れやすくなる」・「乾燥出来ずに菌が繁殖」・「菌の増加で悪臭が発生」する事態に陥ってしまう。
夏は足が蒸れてパンプスやサンダルがすべる!冬は足の臭いが気になってブーツを脱ぎたくない!こんな思いを経験した事のある女子は数多くいます。
でも今では、そんな悩みを抱えている方にオススメの足臭い対策グッツもたくさんありますよね。
中敷きや消臭スプレー、殺菌力のある石鹸や薬用クリーム。色々試してみて自分の足に合った対処法をみつけてみてください。
しかし!!これらの対策方法では全く改善されない!!何をしてもダメ!!という方、何らかの病気の可能性があります。
足の臭いニオイで考えられる病気とは?
「水虫」・「多汗症」・「糖尿病」・「内臓疾患」
「水虫」とは、水虫菌により起こる「かゆみ」や「ただれ」の症状のことです。足の裏や、指と指の間に出来ることが多いです。また、皮膚が乾燥したようにカサカサになり、皮が剥けたりボロボロと皮脂が落ちることもあります。
「多汗症」とは、必要以上の汗をかいてしまう症状で、温度や湿度に問わず汗を分泌します。脇はもちろん、手や足など様々な箇所で起こります。原因ははっきりしていないのが現状ですが、ホルモンバランス・生活習慣の乱れ・ストレス・遺伝などの可能性があるのではないかといわれています。
「糖尿病」とは、インスリンの働きが弱まり血糖値が高くなる症状のことをいいます。糖尿病にかかると多尿や喉の渇きが激しくなり、また重い場合では視力低下や足の麻痺などの症状があらわれます。
「内臓疾患」とは、心臓よりもしたにある「肝臓」・「腎臓」・「胃」・「腸」などに何らかの異常が疑われる症状です。軽い症状のものから重い症状のものまで含まれています。
まとめ
足のニオイが何らかの病気のサインを出している場合もあります。なかなか治らない足のニオイが続いている方、一度体の健康状態を調べてみることをオススメします。